『Behance Network』を始めよう vol.1 ~Behance Networkって何?~

クリエイティブ系に特化したSNSといえばTumblrが有名ですが、Tumblrはどちらかというとリソースは自分ではなくて、リブログなどアイデアや作品をシェアするという色合いが強いですよね。なので、自分の作品を公開し、それらを管理したいという時には向いていなかったり、それなりのカスタマイズが必要です。

ちなみ僕のTumblrはこちらです。

本題はここから。自分の作品を公開し他のクリエイターと交流するためのSNSならば、今回紹介するBehance Networkを使いましょう。アカウント登録すれば、サイト内に自分の作品を投稿し管理することができます。オンラインのポートフォリオサイトとしても活用できるということです。facebookやTwitterでの投稿が文章やリンクであるなら、それが作品になったという感じです。

これから数回に分けて、Behance Networkの特徴や使い方について書いていこうと思います。Behance Networkは、まだまだ日本のユーザーが少ないこともあり、紹介しているところも多くありません。今回はBehance NetworkがどういったSNSなのか特徴などを紹介します。

Behance Network(ビバンスネットワーク)とは、Behance社が運営するクリエイターのためのオンラインポートフォリオのプラットフォームです。2006年から運営されているようで海外での認知度はかなり高いです。
その証拠に類似したプラットフォームと比べてトラフィック数は15倍なんだとか。

ちなみに他のものはこんな感じです。

・carbonmade(http://carbonmade.com/

・Design TAXI(http://designtaxi.com/

・coroflot(http://www.coroflot.com/

・Cargo Collective(http://cargocollective.com/

・Krop(http://www.krop.com/creativedatabase/

やはりこういったクリエイティブ系のプラットフォームは、海外のものが充実しています。当然のことながら、すべて英語なので国内のユーザーは少ないです。もちろんマニュアルも。

ところで、これらのプラットフォームの善し悪しは何で決まるのでしょうか。サービスの内容ももちろんですが、登録しているクリエイターの善し悪しが大きく作用すると思います。
例えばFFFFOUND!(http://ffffound.com/)のようにインスピレーションのリソースとして優秀なサイトに必要なのは、やはりサイトのデザインやユーザビリティよりも登録しているユーザーのレベルでしょうね。FFFFOUND!の場合は、招待制による登録のハードルで、そのレベルを保っているといった感じ。

Behance Networkの場合は、この「ユーザーの質」という面を保つ策があるとすれば、それは登録の面倒くささでしょうか。一年以上前に登録した時は若干面倒くさかった気がします。それでも何度かマイナーチェンジがあったので、今はfacebookやGoogle+のアカウントでログインでき、その連携で今はすぐにでも利用できるようです。

登録の方法や具体的な始め方は、次回の『登録編』でご紹介します。

上のリンクを一見して比較するだけでは、実際どれがいいのか分からなくなる気もします。僕も個人的にはCargoCollectiveなんかデザインがシンプルで好きです。ザッピングのように作品を一気に見ていくのには、Krop Pluck’t(http://www.krop.com/pluckt/)を見たりします。では、Behance Networkの魅力とは何なのでしょうか?

個人的に思うBehance Networkの魅力というと、以下のようなものがあげられるでしょう。

1.登録しているクリエイターの人口が多く、分野が多岐にわたること。
2.facebookやTwitterにはないSNSのつながり。
3.The 99% Think Tank、Action Methodなどの他のコンテンツも充実している。
4.スマートフォンアプリもあり、とにかく優秀。

1つ目の登録ユーザーは、やはり圧倒的に他のものと比べて人口が違います。国内外のグラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、映像作家、写真家、ファッションデザイナー、3DCGクリエイターと分野も様々。しかもプロのクリエイターが多いというのも心強い。アマチュアのポートフォリオサイトとしても、プロのサブドメインとしても機能します。また、ProSiteというプレミアム登録をすると、さらに高度なことが可能なようです。

2つ目は、つながりという側面と機能的な面があります。つながりとは具体的にはソーシャルグラフのようなものと思ってください。facebookでは両方が認識できる以上の関係性のつながりで、Twitterはそれを誰かのファンだったり、何かの情報源という程度にまで拡大した感じですよね。何かしら特定のアカウントにめがけてつながりを持つことが大半です。
Behance Networkの場合は、そういったことよりもEXPLOREという作品の閲覧から気に入った作品のクリエイターをフォローするということが一番多いです。そういった点では、Tumblrに似ているかもしれません。もちろんフォローしたクリエイターの新しい作品は毎回通知されます。Tumblrにないのが、機能的な充実ですね。これについては、後に紹介します。

3つ目の他のコンテンツも次回以降。4つ目も、もちろん次回以降。

今回は以上です。

Behance Networkはこちら

iPhoneアプリはこちら。とりあえずダウンロードしてみましょう。