balance

高校生時代の学年主任の先生が、受験期の学年集会で話していた事ひとつだけ覚えている。深夜になって目が冴えていても、とにかく横になればカラダは休まるので決まった時間に寝ろ、というもの。なんでか今でもたまに思い出す。実践しているというわけではなく、ただたまに思い出す。

大学生時代の学科主任の先生が、初期の授業でよく話していた事ひとつだけ覚えている。学生の時は、お金はないけど体力と時間に余裕がある。社会人なると、時間はないけど体力とお金に余裕がある。歳をとり現役を引退すると、体力はないがお金と時間に余裕がある。足りないものは余裕のあるものでカバーしろって事だろう。もしくは何かに満たされる状態なんてないという事でも。

いま、時間も結構融通が利いてお金も別に困っておらず体力もあるのに、時間さえあれば部屋で横になっている。なんでそういうことになっていて、どうしたらいいかもなんとなく分かってるんだけど、また一日中暗い部屋の天井を見ている。