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最近見たゲーム実況動画のお気に入り順。最後に持っていた実機がPS2だけど、最近でもYoutubeでトレーラーを見るくらいは結構していたんだけど、実況動画自体は今年の2月くらいから見始めたので(ゲームセンターCXは高校の時見てた)、はじめはいろんな実況の記事をアテにして探した。それから気に入った動画の投稿者のマイリストなんかを参考に。オススメ記事的な内容はもう何番煎じだよって感じだし全然深堀りも出来ていないので、単純に感想を(こういう系の記事がよく荒れているのを見るんだけど、出典やソースにやたら固執されている。以下の中身はもう全部誰かの受け売りです)

そもそもの話。実況動画はもちろん、今までニコ動自体全然見ることがなかったし、あってもコメントを消してMADとかを見るくらいだったので、コメント付きの動画というジャンルがめちゃくちゃ新鮮だったし腑に落ちた。すごいシステムだなと普通に感心した。あと動画から感じられる制作愛には本当に驚く。多分premiere使っている人が多いんだろうけど、字幕とかシーン切り替えとか。ローファイって言ったら失礼かもしれないが、大学入って学校のAdobeでものづくり始めた当初ってこういうDIY感あったよなみたいな、そういう感覚を思い出したり。あとアップした経験がないから分からないけど、ニコ動ってエンコードとアップ制限のせめぎ合いがすごいめんどそう。技術的なことももちろんだけど、それをタダ見ていいんですか?という、本当に最初はそんな感じだった。ジャンルとしては結構な年数が経っていると思うんだけど、最近知った自分には、全てが斬新だった。ただニコ動というか、日本の動画サービスが全体的にそうだと思うんだけど、プレイヤーの仕様がいろいろと2009年くらいのトレンドでストップしている印象がある。


■FF12をロマンチック実況プレイ(王定六)
FF12が自分の初FFだった(高校に受かったご褒美的に自分で買った気がする)ので懐かしかった。あと動画で語られるように、マップが広すぎて本ストーリーから脱線しやすいゲームだったので、例に漏れず自分も全クリしていない。
part1から2年経った今も年1ペースで更新されている様子。とにかく実況(台本あり)が精密。解説も詳しい。FF全般に言えることだけど、プレイしている時にストーリーを理解するのはかなり難しいと思う。世界観や人間関係のちゃんとした解説を聞きながら改めて見ると再びハマるのが分かる。


■FINAL FANTASY XIII -トロフィー100%&やり込み解説-(ふぅ)
Youtubeで関連動画を一番見たのに結局買わなかったのがFF13。上ので分かるようにFFをただ実況するだけじゃなく解説しながら実況するなんて、普通のプレイ時間の何倍もかかるのは容易に想像できる。このシリーズは毎回約30分×part107まである。すごいとしか言えない。このシリーズを知った時に、固定観念的に持っていた実況動画というもののイメージが変わった。
FF13は戦闘システムが面白いというのはなんとなく聞いていたけど、戦闘の解説もされいていて本当に面白そうだった。このユーザーが玄人だなと思ったのは、実況中に「編集中の俺、ここ解説補足しといて」と言って、動画にはテロップが追加されていたこと。
ここにきて最近PS3を手に入れたので、割りと本気でやろうかなと思っている。


■ICO -霧の城と黒い影、少年と少女は手を繋いだ-(ふぅ)
上の動画シリーズの頃は、この投稿者の「ふぅ」というユーザーはもうニコ動ゲーム実況では相当な人気者だということを知った。で、そのユーザーの初期時代の動画が『ICO』。コメントに「きれいな心を持っていた頃のふぅ」とか「闇に落ちる前のふぅ」とか「のちのダクソ芸人」というのがあって、見た時はよく分からなかったが、下の動画を見て行くと、このユーザーの変遷っぷりがよく分かった。はじめに読んだ実況紹介系のブログの人がこの「ふぅ」を別の理由で推していたがそれも分かる。自分がこの「ふぅ」にハマった頃には、もう長い期間更新が滞っていた。


■星のカービィ64 実況(ふぅ)
世界観も内容もステージも知っているゲームを、実況ではこうやって楽しむのかという感じ。漫画ネタや実況でよくあるいわゆる茶番劇やコメ狙いが多い。これを見ている時に、自分が実況動画にハマるのはラジオと性質が似ているからだと気づいた。そして、それにプラスして、実況とコメントとのかけあいの魅力に今更気づく。


■ALAN WAKE -目覚めた時、悪夢が始まる-(ふぅ)
ゲームのストーリーが秀逸。PS2で止まった自分からすると最近のゲームは全部すごい。最初に全エリア分ロードして、プレイしだすとつなぎ目がないとか、ステレオがデフォルトとか、そもそも16:9って時点で。ホラーゲーなのに実況で笑える。


■ポップでキュートな箱庭系SLGピニャータ2を実況(ふぅ)
和み、癒し。


■1回噛んだら画面にキス+α!! 『アマガミ』を鬼畜縛りで(ふぅ)
芸人と呼ばれる由縁のひとつ。


■デモンズソウル -サクサク全ボス撃破&カンスト攻略-(ふぅ)
「ふぅ」がダクソ芸人と呼ばれているダークソウルを含むソウルシリーズ。よくニコ動のタグである「俺の知ってる○○と違う」というまさにそれ。芸人と呼ばれる真髄。part1の「はぁい、余裕ぅ〜」ってセリフがすごいツボだった。


■日曜洋ゲ劇場『THE LAST OF US』(LicK)
「ふぅ」という実況者はありがたいことにオススメの実況動画もマイリストで公開していて、それで知った。シリアスなゲームなのに絵声芸とボキャブラリーで最後まで楽しむという感じ。『THE LAST OF US』と上の『ALAN WAKE』は本当にストーリーと音楽が秀逸かつフルボイスなので、もはや映画として完成している。


■FF9小ネタ解説実況プレイ – 女性実況-(ばにら)
こちらも「ふぅ」のオススメの動画マイリストから。いちばん好きなFFにしてFF12を断念した後にやったFF9。こちらも解説が超細かい。知り合いにゲーム制作会社の社員が何人かいるが、自分がこれを見たら明日から仕事頑張れるだろうし、落ち込んだら見るレベル。自分は設定原画目当てでしか買っていなかった攻略本アルティマニア、この動画のステージごとイベントごと戦う敵ごとに特徴とかを全部解説している様子はまさにアルティマニアだ。見ながら実況だとしても、実況という時点で想像もつかない。だいたい定期的にコメントで投稿者のプライベートなことを質問しているのを見かけて、野暮だなと思ったりするが、実はその気持ち激しく分かる。制作側の人であったら、編集技術的にも納得がいくが、そうではないだろう、そうであってほしくない、とか色々考える(考えない)


■MGS5:GZ -待たせたな-(弟者)
投稿者の声がとにかく大塚明夫。


■The Order: 1886 – ロンドンの闇-(弟者)
PS4の本気。


■メトロラストライト -決断しろ-(弟者)
FPS実況にハマったきっかけ。


自分はもちろんコメントとかはしないし、投稿者とその動画(とその動画のコメント)の閲覧者の図でしかない。